スターバックスコーヒーとダンキンドーナツのコーヒー

コーヒーショップチェーンが統合され、拡大路線をとったスターバックスは消費者にとって特別な場所でなくなりました。 
同時にファストフードやファストカジュアルチェーンが、スペシャリティコーヒーを提供することで、スターバックスにとっては別の競争相手が存在するようになりました。 
マクドナルドやダンキンドーナツといった大手ファストフードチェーンとの競争状況は、スターバックスの創業当初には考えていなかったことだろうと思います。 
コーヒーのブランドイメージでは、今だスターバックスの方が上だろうと思いますが、ダンキンドーナツはコーヒーのクオリティを上げてきていますし、スーパーでもスターバックスや他のコーヒーチェーン同様にダンキンブランドのコーヒーパッケージを購入することもできほどです。 
スターバックスは、ダンキンやマクドナルドの動向と消費者意識を意識せざる終えないでしょう。 今年からスターバックスは、アイスコーヒー、アイスティー用に大型カップの「トレンタ」サイズ(31オンス)を販売することに決めていますが、これもその表れではないでしょうか。
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昨日、お話しました「シングルサーブ(カップ)コーヒー」には、スターバックスより先にダンキンドーナツがグリーンマウンテン・コーヒーロースターズ社と提携し、ダンキンドーナッツのコーヒーをKカップコーヒーとしてポーションカプセルを作り今年7月頃から販売する計画のようです。