ヘルシーな商品提供への動き

全米レストラン協会では、米国農務省(USDA)が推奨する健康的な食事をするための食育ガイドライン2010年版「マイブプレート(My Plate)」を基本として、子供により健康的な食事をさせようという活動「キッズ・リブウェル」を行っています。 7月13日には協会会員社の店舗1万5千店で健康的なキッズメニューを提供しています。
この活動には加わっていないのですが、マクドナルドが現行のハッピーミールよりカロリーを約20%落とす新しいハッピーミールを9月から指定マーケットで提供を開始します。 その後、2012年までに全米の店舗で提供するように計画立てています。 新旧の違いは、ハッピーミールには全てリンゴのスライスが提供され、フレンチフライの入る組み合わせの場合は、今までよりもその量目を半分以下にして提供されます。
カリフォルニア州やニューヨーク市、他の自治体で法案として取り上げられつつある高カロリーなキッズミールにはオモチャなどプレミアムを付けるべきではない、という動きにも当然対応するためだと思います。
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