全米レストラン総数の減少

アメリカのレストラン総数が2年連続で減少しているというデータが、NPDグループによって発表されました。
NPDグループは、毎年春と秋にレストラン総数の調査を行っています。 その春期の 「ReCount」調査によると、2010年4月1日から2011年3月末までのレストラン総数が前年同期よりも2%、9,450店舗減少したと発表しています。 そして、その内の8,650店舗は個人経営の店舗だということです。 景気の低迷と消費者の節約が続き、ガソリンの高騰が商材、食材の高騰を招き、資金繰りがうまく行かずに閉店するケースが多いようです。 チェーンので中も買収を求める企業が増えています。 投資家のマネーゲームの中に取り込まれるアメリカの外食産業界、今後も厳しい状況が続きそうです。
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