マクドナルドのハッピーミール

マクドナルドが、より健康的なハッピーミールを9月から指定マーケットで提供します。 そして、2012年内には全米の店舗で販売される予定です。 
より健康的なハッピーミールとは、どんなものなのでしょう。 マクドナルドは、今のハッピーミールよりもカロリーを20%、塩分を15%落したものになると発表しています。 商品の内容は、リンゴのスライスをすべてのハッピーミールに付け、今提供されているフレンチフライポテトの量を半分以下に減量するようです。 現在は、リンゴスライスとフレンチフライのどちらかをチョイスでき、リンゴスライスにはキャラメルソースが付いてきます。 しかし、新しいハッピーミールにはソースを付けていません。 そして、フレンチフライは、現行の68グラムから31グラムに減量されます。 フレンチフライがいらない人は、リンゴスライスがもう1袋追加されるようです。
例えば、チキンナゲットのハッピーミール(4ピースナゲット、アップルスライス、フレンチフライ)で低脂肪1%ミルクを付けると、カロリー410、塩分560mgとマクドナルドは発表しています。 キッズミールにオモチャのプレミアムを規制しているサンフランシスコでは、キッズミールの総カロリー600、塩分640mg以下であることとフルーツと野菜が含まれていることを求めています。 マクドナルドでは、法律が施行される今年12末までに再度商品内容を検討するようです。 しかし、新しいハッピーミールにもソーダ類の提供オプションを継続することも決めていますので、マクドナルドは市場をうまく見ていると言えるでしょう。 過去に何度も健康指向商品で失敗をした経験がありますからね。 
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広くマーケットを見れば極端に健康に偏らないというのがポイントです。 
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