まだまだ続く企業買収劇

2010年に入ってレストランチェーンのM&Aが続いている。 2月、ハーディーズとカールスJr.などを運営するCKEレストランツ社が投資会社トーマスH.リーパートナーズからの買収オファーを受け入れの発表から3月にメキシカンのカジュアルレストランチェーン、オンザボーダース・カフェが、4月にピザチェーンのパパ・マーフィー、チキンウィング(手羽先)チェーンのウィングストップバーガーチェーンのファッドラッカーズ、4月末にCKEレストランツが最終売却先をアポロマネージメント社に決め、5月にスポーツとゲームコンセプトのカジュアルレストランチェーンのデイブ&バスターズ、そして、フレッシュメキシカンチェーンのルビオスと買収が行われている。
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その他にもカジュアルチェーンのレッドロビン・ゴーメットバーガー、カジュアルレストランのルビー・チューズデイ、ファミリーレストランのボブ・エバンスなどの企業も今後の買収候補企業として挙がっている。 また一方では、ピザのカジュアルレストランのカリフォルニア・ピザ・キッチン、パンパシフィックのカジュアルレストランのコナ・グリル、鉄板焼きのベニハナ(紅花)などの企業のように買収企業を求めている企業もある。
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