バリューメニューで客数増を狙うファストフード

ファーストフード業界は、商品クオリティが高いファストカジュアルレストランにコアマーケットであるミレニアム世代(18歳~34歳)を奪われ客数減に陥っています。 多くの企業が、禁じ手と分かりながらもバリューミールキャンペーンで客数増を狙っています。 マクドナルドは既にMcPic2キャンペーンを終えていますが、おそらく、また、やらざる負えないでしょう。

ウェンディーズ  昨年10月12日からトップを切って4品目4ドルのバリューメニューを導入
Wendy's-Promo-2016
バーガーキング  5品目で4ドルとバリュー感を打ち出す、1月5日から導入
BK-Campane-2016
マクドナルド  去年11月から話題に上りながらFCジーとの調整で1月5日から2月8日まで実施
McDonald's-Campane-2016
カールスJr.  姉妹チェーンのハーディーズと共に1月21日から導入
Carl'sJr-Campane-2016
サブウェイ 2008年3月に行ったフットロングサイズのサンドイッチ5ドルは当時ファーストフード業界のバリューミール基準となりましたが、今回2月4日から月末までフットロングサイズを6ドルで提供
SubwayCampain-02-2016

「クオリティ」と「健康食」を求めるミレニアム世代にとって、利用するコンセプトが限定的なだけにファストフード企業の今後の対応と経営方針によって業績差が出ることでしょう。 FoodRest.com