売却後のココスとキャローズ

3月末にゼンショーアメリカ社からフードマネジメントパートナーズ(FMP)社に売却されたカタリナレストラングループ社のファミリーレストラン、ココスベーカリーレストランとキャローズレストランですが、FMP社に属した初日、4月1日に両チェーン総店舗数(149店)の約半数に当たる73店が閉店されたということです。 不採算店舗が閉店されるだろうということでしたが、その店舗数は驚きの数でした。 それも従業員やサプライヤーに無断でそれらの店舗を「一時閉店」とし、4月3日には店舗従業員並びにカタリナレストラングループ本社従業員の一部を解雇したようです。 その数は3000人とも言われています。  アメリカ政府ではWARN法(The Worker Adjustment and Retraining Notification Act) で、100人規模の事業所において従業員を解雇する場合は書面をもって60日以上前に通知することを義務付けています。 既に一部従業員はFMP社を提訴し、集団訴訟を呼びかけています。  営業を続ける2つのブランドにとっては大きなブランドのイメージダウンです。 FoodRest.com 
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