ブラックフライデイ

感謝祭(11月の第4木曜日)が開けた翌日の金曜日は、「ブランクマンデイ」と呼ばれ、ホリデイシーズンに突入するということで全米の小売業が注目される日です。
「ブラックマンデイ」は、通常、小売業界が「黒字になる日」として、そのように呼ばれています。 この日は、本当に朝5時ごろからお店を開けてクリスマスのプレゼントを買う人のためのセールを行っています。 毎年、すごい人の数が、ウォールマートやトイザラスの店頭でその開店を待つ姿が、TVニュースで流れます。 
28日にニューヨーク郊外のウォールマートで、入店で殺到する人に押しつぶされて従業員が亡くなっていますが、本当に恐ろしいほどの勢いで人々が入店します。 カリフォルニア州のパームスプリングでは、トイザラス内で発砲事件(2人死亡)も起きています。 ホリデイシーズンは、アメリカ小売業にはなくてはならない季節ですが、毎年、どうにかならないものかとも思ってしまいます。
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