再挑戦のYoshinoya

既存店舗をコストを掛けずにリモデルして出店したYoshinoya新店舗
既存店舗をコストを掛けずにリモデルして出店したYoshinoya新店舗

アメリカのマーケットで既に30数年の実績を持つYoshinoya(吉野家)、1990年代後半には、一時期、全米出店100店舗を達成したのですが、当時は出店を急ぎすぎた感があり、その後に15店舗ほど閉店をしています。 それから約10年が経ち、吉野家が再びアメリカ国内の出店に力を注ぎ始めました。
今回は、直営とフランチャイズの併用出店で、店舗数は100店近くにまで戻ってきています。 そして、商品戦略でもいろいろな試みを行っています。 写真は、今年4月頃から新商品に導入したSushi(カリフォルニアロール)の例です。 そして、6月末からは、コリアンBBQ、BBQチキンプレートの提供も始めています。
新店舗出店と新商品の導入は、これからアメリカ国内において「ビーフボールのYoshinoya」というブランドイメージをどのように浸透させていくか、という問題が浮かび上がってくる可能性もあります。 すべては出店するマーケットで決まることです。 これからの出店立地と店舗数の増加がKeyになるでしょう。
foodrestcom@gmail.com