グルメバーガーチェーンの躍進

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ハンバーガーといえば、大手チェーンとしてマクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズ、ジャックインザボックス、カールスJr.とハーディーズ、ソニックスなどが上げられ、そしてローカルなところで、テキサスのワタバーガー、バンクーバーのバーガービル、南カリフォルニアのイン&アウトなどが上げられます。
2000年前からファストカジュアルレストランが業態として確立するほどにこのフォーマットを利用した新規レストランが増えたわけですが、なぜかハンバーガーコンセプトは話題になりませんでした。 それは、サンタモニカで創業したザ・カウンターの話題が出だしたのは2003年頃からです。 写真の左側でも見られるように、入店をすると個別バインダーにあるオーダー用紙を取り上げ、自分で自分のオーダーするハンバーガーを作り上げるのです。
   ・挟むパティの種類(ビーフ、ターキー、ベジ、グリグドチキン)を決めて、
   ・パティのサイズ(量目)を決めて、
   ・その上に乗せるチーズやトッピングを決めて
   ・ソースの種類を決めて
   ・使うパン(バンズ)の種類を決めて
というようにオーダー用紙にチェックを入れて名前を書いてカウンターに進み、そして、サイドメニューのポテトやドリンクをオーダーし支払いするという具合です。
自分で創るハンバーガー(Build Your Own Burger)は、個食を好むアメリカ人の心をくすぐる手法です。 しかし、オペレーション側は大変です。

2000年を過ぎた頃から各地でビジネスを行っていたバーガーコンセプトに投資家が付き、チェーン化されてきました。その典型的な例として、昨年オバマ大統領も訪れて話題となったファイブガイズバーガー&フライズが上げられます。
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