ファストカジュアルで競うハンバーガーコンセプト

Farmer Bros-burger
最も魅力あるのはサンドイッチは、やはりハンバーガーです。 アメリカ人のハンバーガー好きは誰でも知っています。 何度もこのブログで書いていますが、ファストカジュアルのハンバーガーレストランは各地でどんどん生まれており、投資家の支援を受けてフランチャイズ展開をしています。
バーガーパティにボリュームがあるもの、アンガスビーフ(黒毛牛)を使うもの、オーガニックビーフを使うもの色々です。 価格もマチマチで、バーガーが6ドルから10ドルを超える処も出ています。 
バーガーキングが今年2月に出したメニュー、「ステーキハウスXT」バーガーが3ドル99セントとメニュー最高価格ですから、かなり高めです。
現在はどのチェーンがマーケットで認知されるか、全米展開をするチェーンはレースの如く出店を急ぎ、地域を限定するチェーンも地元での認知度を上げるための努力を行っています。
バージニア州のローカルなバーガーチェーン、ファイブガイズ・バーガー&フライズが、2002年にフランチャイズを開始してから8年で570店舗まで成長しました。 ファストカジュアルのハンバーガーコンセプトでは、今のところリーディングチェーンです。 それでも、全米に分散されれば、各地マーケットに数店舗という数です。 南カリフォルニアのようなバーガー激戦地に入り込んでも提供方法やデザインなど、消費者とのセンスの違いもありなかなか成果が上がらないのが現状です。 
消費者ニーズにあった商品を提供する地元のファストカジュアルのバーガーチェーンと競うのは、非常に難しいのが状況です。 
数あるファストカジュアルバーガーチェーンで、どの企業が生き残り発展していくかが見ものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アメリカのレストラン業界の動向をPick Upして考える”’F&RAブログ”’
レストランの動きは消費者の動き、世の中の動きです。
フードレストドットコム