2010年の外食市場

industryアメリカ労働省の発表では、1月の失業率が9.7%に下がったということですが、まだまだ景気の低迷は続いているようです。 エムパシカ社が7200人余りに行った消費者調査「Customer Experience Management」では、女性の方が男性よりも消費支出が低いという結果が出ているというのです。 
2008年に比べて2009年の支出が極端にカットしているという人は、女性72%、男性62%だと2月4日に発表しています。
外食については、クーポンがあれば外食するのは、女性48.3%、男性39.8%です。
全米レストラン協会(National Restaurant Association)は、2010年の米国外食市場を5800億ドル(約52兆2千万円)、名目で前年比2.5%増と見込んでいます。 
インフレを調整すると2009年とほぼ変らずか、0.1%減の見込みのようです。
また、調査会社NPDグループの「ReCount」2009年秋の調査では、全米レストラン数は0.3%減、1,652店舗減少していると示しています。 まだまだ、アメリカのレストラン業界も厳しいようです。
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