「ボイス・オブ・マクドナルド」

マクドナルドは、先月に続き4月も全世界的に業績好調のようです。
マクドナルドの「ボイス・オブ・マクドナルド」が終了しましたが、ご存知でしたか。
マクドナルドには全世界で3万2千の店舗があります。 

そして、そこで働く人が170万人。
その中の人達にタレント性がある人がいるはずだとして、マクドナルドが従業員やクルーに
呼びかけてエントリーする「ボイス・オブ・マクドナルド」コンテストを2006年から
行っています。 今年は、優勝者は賞金2万5千ドルを受け、ロサンゼルスでのレディーガガ、
コンサートVIPチケットとMacBookコンピューターを貰えるといものでした。。
今年も世界から1万人がエントリーし、最終選考の12人がフロリダ州オーランドに集まり
歌声を競いました。 その中には、日本代表の中山ゆいさんも選ばれていました。 
すごいですよね。 
残念ながら、セミファイナリストには選ばれませんでしたが、良い経験をされたと思います。
審査は、マクドナルドのコンベンションに参加した全世界のマクドナルド経営者や
インターネット登録をした人による投票で決まるようです。 
今年の「ボイス・オブ・マクドナルド」最優秀者は、フィリピンの20歳の女性でした。
どう思われますか。 恐らく、各国、各地、各店のマクドナルドには、
従業員やクルーのモチベーションを挙げるインナープロモーションが存在すると思います。 
外食産業にとっては、従業員が最大の理解者です。
外食産業は「ピープルズ ビジネス」、人が軸のビジネスですから、
一時的に従事するアルバイトの人にビジネスを理解してもらうことが必要ですね。 
TGI フライデイズのバーテンダーコンテストも同じです。
それを常にアメリカの外食企業は考えているのです。
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