ダーデンレストランツ社、レッドロブスターを売却

昨年12月に業績改善策をヘッジファンドから求められ、傘下のシーフードチェーン、レッドロブスター(705店舗)の売却を決めていたダーデンレストランツ社(本社:オーランド、フロリダ州)は、5月16日、投資企業ゴールデンゲートキャピタル社(本社:サンフランシスコ、カリフォルニア州)と現金21億ドル(約2100億円)での売却で合意に至りました。 レッドロブスターの一店舗当たりの平均年間売上高が3億8千万ドルほどですから不動産を含めての売却額としては低すぎるという声も株主から上がっているようです。 
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アメリカでは、シーフードの安全性について頻繁に風評に上がります。 また、東南アジアでのエビの病気が元となり2013年からエビの価格が急騰しています。 シーフードの不安定要素やダーデンレストランツ社の現況を考えると、レッドロブスターの売却も理解できます。 
2009年にダーデンレストランツ社は、オーランドの広大な敷地に建てられた新社屋(施設面積約4万3000㎡)に移転ています。 今回の売却益は約16億ドルで内10億ドルを債務の返済に充て、残りを最大7億ドルの自社株購入プログラムに充てられるようです。 売却発表2日前には数字は明らかにされていませんが、本社従業員の解雇を行っています。
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これでダーデンレストランツ社は、オリーブガーデン(イタリアン)とロングホーンステーキハウスを軸にキャピタルグリル(高級ステーキ)、ヤードハウス(ブリューワリー)、シーズンズ52(ヘルシーアメリカン)、バハマブリーズ(カリビアン)、エディーV’s(高級ステーキ&シフード)という7つのブランドを運営することになります。
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