フードセーフティー、南カリフォルニアでひき肉のリコール

今、アメリカンフードサービス社(本社:ピコリビエラ、カリフォルニア州)が、南カリフォルニアのレストランに供給している牛ひき肉(1月31日製造の約1.4㌧)にE.coliバクテリアO157:H7汚染の可能性があるということで連邦食品安全検査サービス(FSIS)によってリコール対象製品のラベル番号が発表され、回収を呼び掛けています。 
O157による食中毒事件と言えば、1993年のワシントン州内で起こったジャックインザボックス食中毒事件を思い出します。 以来、アメリカ農務省(USDA)、食品医薬品局(FDA)、疾病管理予防センター(CDC)などで対策を取り続けているためか、最近は大きな事件にまで至っていません。 リコールシステムがうまく機能しているように思います。 
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