Coco壱番屋の出店

少し、休ませていただきました。
2000年頃アメリカのマクドナルドが「Made for You」、バーガーキングが「Have it Your Way」を主張して、お客様の好みの商品を提供することを強調するほど、アメリカの消費者は自分の食べるものを自分なりにアレンジしたいと考えている人が多いのです。 そう考えると、サブウェイがマクドナルドよりも店舗数が多いのも、チポトレが同様に支持を集めているのも、サラダバーが人気なのもそこがポイントなのです。
ハワイに出店しているCoCo一番屋が、この2月に南カリフォルニアのトーランス市に出店をしました。 トーランス市は、トヨタやホンダの他、多くの日本企業の拠点で周辺に日本人の居住も多く日本食スーパーもある処です。 その分日本のカレーは、ハウス食品が約30年ほど前からカレーハウスという名のレストランを営み、日本食スーパーでもフードコート内で提供されている商品ですから認知度はかなり高いと思います。 
CoCo一番屋のシステムは、よりアメリカ人に理解され受け入れやすく7,8ドルで食事ができるとあって若者には非常に使いやすいレストランになっているように思います。 週末になると行列ができるほどです。 そこにビジネスチャンスの要素はたくさん含まれている興味深い事例だろと思います。
cocoichi
foodrestcom@gmail.com