アジアコンセプトのペイウェイは、

先日、チポトレが新しくショップハウス・サウスイーストアジアン・キッチンをワシントンDC内に出店する予定だとお話ししましたが、アジアンコンセプトのファストカジュアルレストランで先行しているのが、ペイウェイ・アジアンダイナー(本社:スカッツデール、アリゾナ州)です。 ペイウェイは、アメリカの中東部インディアナ州インディアナポリスのモール内に州の1号店をオープンしました。 レストラン業界にとってインディアナポリスは、テスト市場の一つです。 ここで成功すれば、中東部域での展開の方向性が見えてくる場所で、多くのレストランチェーンが色々な試みを行っています。 ペイウエィは、現在、23州内に172店舗出店をしています。 ペイウェイの場合はオーダーが入っての調理になりますから、商品の安定化にどうしても問題が出ますが、そこはアメリカ人。 商品は、味付けにインパクトを持たせてそのブレをカバーするようなメニュー構成になっているように見えます。 そして、創業した10年ほど前に比べると、アジアンコンセプトを主張するためにアジアの国名をより明確に打ち出すメニューを増やしています。 来店客が店名と店内そしてメニューとの連動でアジアのイメージを感じ取れるメニューを作り上げています。
ここがペイウェイにとって正念場かもしれません。
peiwei
foodrestcom@gmail.com