キッズミールが本当に肥満の原因か

最近は、マクドナルドのキッズミールである「ハッピーミール」を代名詞にして使われるハッピーミール法案が、各地で提出されているようです。 キッズミールのプレミアムに付くオモチャは、商品のカロリーが子供の肥満に繋がらない数値や塩分、不飽和脂肪値などである場合だけにすべきである、というものです。 加えて何を思ったか、マクドナルドのチャリティー活動のキャラクタークラウンであるロナルド・マクドナルドさえも太った体型が子供に悪影響を及ぼすのでリタイアさせるべきだと子供の肥満に関心のあるグループが活動しています。 今週には、その活動を主張する新聞広告も打っています。
一頃のファストフード業界のキッズミールならば、フレンチフライやドリンクに健康的な代替商品が用意されていませんでしたが、今では、フレンチフライをフレッシュフルーツやフルーツ商品に変えたり、ソーダ類はミルクやジュースに変更することもできますから、それをどう判断するかは政治家や法律ではなく消費者(親)の判断だと思います。 既に、北カリフォルニアのサンタクララ郡とサンフランシスコ市で法律は成立していますが、アメリカの肥満に対する政治的な動きは、ますますエスカレートするばかりのようです。 レストラン業界では、各州のレストラン協会がロビー活動を行い議員に理解を求めています。 
mcdhmeal
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