ハインツが改良したポーションタイプのケチャップ

H.J.ハインツ社は、主にファストフード業界に提供するポーションタイプのケチャップをチューブ型としてもカップ型としても使えるものに改良し、『ディップ&スクイーズ』という名で今年9月頃から提供しています。
消費者がファストフードに寄って、ドライブスルーでポテトなどケチャップを利用する商品を購入した場合を想像してください。 従来のものでは車の中でケチャップをうまくコントロールができず、衣装や車を汚すことを嫌う人の中には口にケチャップを含んでからポテトを食べる人もいるようです。
改良型はケチャップをチューブ型として出すこともできますし、口径が広く座りの良いカップ型容器のケチャップとしてポテトを簡単にディップができるように作られています。
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『ディップ&スクイーズ』は画期的なものですが、レストランとしても割高になるわけですから全てのファストフードチェーンで使われるわけではありません。
ウェンディーズ、チクフィルA、スマッシュバーガーなどは採用していますが、マクドナルドやバーガーキングではテストはしたものの採用までには至っていないようです。
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