チキンウィング

今年もスーパーボールが近づいてきました。 スーパーボール前になるとどの企業がどんな内容のコマーシャルを流すのかTVコマーシャルを話題にするのですが、今日はチキンウィングの話題です。 
実は、フットボールシーズン中にテレビ観戦しながらチキンウィングを食べるアメリカ人は多く、全米チキン協議会はスーパーボールウィークエンドだけで12億ピース以上のチキンウィングが消費されると見込むほどです。 それだけにスーパーボールに向けてチキンウィングの価格はスーパーボールまで2%ほど上がると言われています。 そして、スーパーボールウィークエンドが過ぎると需要が落ちるというのが例年のチキンウィングの動きでした。 しかし、昨年からその需要が維持されるほどチキンウィングの人気が高くなっているのです。 
chiwings
チキンの需要が高いことは先日も話しましたが、ビーフよりも価格が安いために外食業界はチキンのメニューを多く取り入れています。 そして、また、チキンの需要が増えるというわけです。
1月の第2週からマクドナルドはシカゴ地区500店舗でディープフライしたチキンウィング「マイティウィング」を期間限定で実験販売しています。 2012年の夏からのアトランタ地区(277店舗)での実験販売が成功裏に終わり、今回は全米での販売を見据えての実験だと言われています。 全米1万4千店でこの商品が販売されると、チキンウィングの価格はより高騰するわけですから、ウィングを専門的に扱うレストラン企業はマクドナルドの動向とチキンウィングの卸売価格に神経をとがらせています。
Go! 49ers
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