2014年のフードサービス産業界

pancake-flapjack
2014年 アメリカのフードサービス業界

・ファストカジュアル(FCR)が業界をリード
 クオリティ重視の新コンセプト各地で続出 
  1990年代末にはメキシカンコンセプトが先行し、
  2005年頃からハンバーガーコンセプトにブームが移行し「ベターバーガー時代」に、
  2011年頃からピザ業界にもFCRコンセプトが誕生
  (ピザ) パイファイブ、ブレイズピザ、マルコスピザ、ピザランチ、MOD、ピザスタジオ、800ディグリーズ、等々
  FCRブームは静かにアジアンコンセプトにも広がる
  (アジアン) ショップハウス、アジアンBOX、ティンドラム, コーンリバーハウス  

・苦戦するのがファミリーレストラン(FR)とカジュアルレストラン(CR)
  低価格競争は益々激化し、 
  効率化のためにテーブルにタブレットメニューを設置
  宅配サービスも実施
  企業の動き
  ダーデン:レッドロブスター売却、  カールソン:TGIフライデイ売却
  ダインイクイティ:アップルビーズ直営店FCジーに売却続く

・スポーツバーの続進
  特にフーターズに類似するブレストランコンセプトが続出
  ビキニズスポーツバー、ツインピークス、ウォークオン、アルーガズグリル

・FDA(食品医薬品局):食の安全強化
  食中毒、アレルギー、トランス脂肪酸、家畜用抗生物質など規制強化

・最低賃金の上昇
  カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット各州でUP
  連邦政府議会でも現行時間$7.25から$10.10へ上げる動き