またまた一つのチェーンが

2010年になって、今までに話題が上がっていたチェーンが次々と売却されました。
その最後のチェーン、フレッシュメキシカンのルビオス(本社:カールスバッド、
カリフォルニア州)がやはり投資企業から投資企業ミルロード・キャピタル社へと
9100万ドルで売却されました。
サンディエゴ大学の前にあったフィッシュタコス屋さんが、1990年代に投資会社の
サポートを受けて195店舗まで成長しましたが、全ての面においてシステムと人材が
揃え切れていないと感じるFC店舗の展開でした。 
売り商品(シグネチャーアイテム)がフィッシュタコスなので、今まで海のイメージを
テーマに店舗デザインが作られてきましたが、他のフレッシュメキシカンチェーンの
バハフレッシュやQドバ、チポトレのようには、垢抜けなかったというわけです。 
少しチープなレストランデザインをアップグレードさせ、前述のレストランチェーンの
デザインと肩を並べたいということで、チェーン展開から約15年ほど経ちようやく
今月初めに新デザインの店舗を出店させました。 
これからの活性を期待しての買収だと思います。 
foodrestcom@gmail.com