Tabla(タブラ)が今年一杯で閉店(ニューヨーク)

ニューヨーク市には2400店舗のレストランがあると言われています。 アメリカのビジネスの中心であるニューヨーク(マンハッタン)には、数多くのセレブリティーシェフのレストランがあり、世界各地の食事ができるほど多くの種類のレストランがあります。 
また、そんなニューヨークにはマルチコンセプトレストラン企業がいくつか存在し、有名なレストランがそれら企業によって運営されています。 例えば、「トライベッカグリル」や「Nobu」などを運営するミリアドレストラングループ、「ブルーウォーターグリル」、「ママフーズ」そして「ドスカミノス」などのBRゲストレストランツ、「ユニオンスクエア・カフェ」、「グラマシータバーン」、「イレブンマディソンパーク」のユニオンスクエアホスピタィティグループなどです。
そのユニオンスクエアホスピタリティグループが、マディソンスクエガガーデン横、「イレブンマディソンパーク」レストランと隣同士で1998年から営業している「タブラ」を今年一杯で閉店すると発表しました。 
1990年代末はヒュージョン料理が持て囃されていた時代でしたから「タブラ」もニューインド料理として生まれたのですが、そのコンセプトでは消費者のニーズをつなぎ止めることができなかったようです。 ユニオンスクエアホスピタリティグループは、今、徐々にファストカジュアルのバーガーレストラン「シェイクシャック」やカジュアルバーベキューレストランの「ブルースモークBBQ」の展開へと時代のニーズに合わせてシフトをしています。
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